アディスアベバ空港には、確認出来た限り、エチオピア航空のラウンジが２つあるので、ゲートに近い方に行くと、もう一つの方に行くように指示されました。区分けは分かりませんが、案内された方が広く、設備も整っている印象です(追い出されてしまったので詳しい比較はできなかったですが)。
ラウンジ内は大変混雑しており、なかなか席が空きませんでした。足も浮腫んでいたので、散歩がてらラウンジ内を巡回です。出発ラッシュに入ると、チラホラと空席がでてきました。
搭乗開始の案内をマイクを使うことなく、ラウンジ内を回りながら連呼してくれていました。Naritaと聞くと、あ～空席があれば、成田行きに乗せて欲しいなぁと強く思うものの、大人しく上海行きを待ちます。
上海行きの搭乗口は、異様な混雑です。
機内もかなり混雑しており、往路と同じ2-2-2アブレストですので、隣に賑やかな中国人が座ると、やはり狭さを感じますね。
一列目が空いていたので、席を移動したいと申し出ると、パイロットの休憩用にブロックしてるのだとか。空いてる席を乗務員の回送や休憩に使うことはよくあるものの、ブロックしてしまうとは贅沢な使い方です。
中国人グループはひとしきり大騒ぎすると、眠りにつき、静かになりました。眠り出すと、今度はイビキの大合唱で、なかなか気が休まりません。
到着前の食事は、パンケーキしか余っていないとのこと。味はイマイチでした。
雲が低いところまで空港を多い尽くしていましたが、気流は安定しており、無事着陸です。
到着すると、沖留めなのですが、選ばれし乗客のみが下ろされ、ビジネスクラスであろうと、20分ほど、何のお知らせもなく待機させられました。雨の中、清掃員？も待たされています。
やがて乗客が大声で客室乗務員に怒鳴り始める始末。これで4スターですので、スカイトラックスの評価も期待してはいけませんね。
ようやく降機してバスで護送されると、指紋採取装置の後で謎の待機を命じられます、外国人だけ。全く説明はないのですが、周りにいたアメリカ人とエチオピア人も静かに待ちます。
その後、follow meとの掛け声で、強制収容所に連行されるがごとく連れて行かれます。ただ、入管では待つことなくスタンプを押してもらえました。
もちろん、手荷物回転台の周りを中国人が包囲しており、excuse meと割り込もうとしても空けてくれませんので、無理やり手を突っ込んで荷物を引っ張り出すしかありません。