マルタ#09/ウィーン～ブラチスラバ列車の旅

スロバキアの首都ブラチスラバにアクセスするには、空路より陸路が便利です。というのも、ブラチスラバの空港は路線・本数ともに非常に限られてしまいます。ゆえに、最寄りのウィーン空港が最も空路でのアクセスが便利。

ウィーン空港から、ブラチスラバまでは、安価な快速電車で2時間以内、乗り換え1回。かなり便利です。

まずは、空港から中央駅まで、OBBのSバーンに乗って移動します。

ブラチスラバ行の列車は、二時間に一本くらいの頻度で運行され、最終は22:16発らしく、その一本前の列車に乗ろうと自販機で該当列車のボタンをタッチして切符を購入してみたところ、区間と2等車くらいしか記載がありません。

指定席ではなのかな？と思ったので、時間もあるため、窓口に並んで尋ねてみると、やはりそうだとのこと。

OBBの駅はWifiが使えるので、調べ事にも困りません。ゆっくり座る場所が少ないので立ちっぱなしになってしまいますが助かります。

ウィーン中央駅は綺麗で治安も良く、いつ来ても快適です。温かい食事をとることもできます。この日は、ハム？の店に。前の人はいろいろ注文しており、日本のSubwayですらどぎまぎする小生にとっては難関でしたが、ハンバーガーという救いのメニューが。これは肉の種類だけ選べば、後は店員が勝手にハンバーガーに仕立ててくれます。

これで3.8ユーロ。オーストリアにしては安価であるものの結構美味しかったです。

ブラチスラバへの列車はRailjetでした。

2等車は、集団見合式風の座席配置で、席の間にコンセントがあり、Wifiが使えました。オーストリア出国後は速度が落ちた気がします。

一等車や食堂車も連結されてましたが、見に行かなかったので、様子は分かりません。

1時間9分でブラチスラバ中央駅に時間通り到着です。