映画のロケ地というのは、なぜか訪れたくなってしまうものです。行ったからどうってことはないのですが、やはり惹きつけられるものがあります。
アニメーション映画でもモデルになった場所というのがありますが、小生のナンバーワン アニメーション映画である『天空の城ラピュタ』のラピュタ城のモデルでは?と言われているスピシェ城が、ここ、スロバキアにはあるのです。
スピシェ城は、スロバキア第二の都市コシツェからバスでアクセスするのが一般的。
コシツェバスターミナルを10:40に出発する直通バス(Poprad行き)に乗車しました。直通バスは限られるので、途中のプレショフ(Prešov)で乗り継ぐ方法もあるのだとか。直通バスでもプレショフは停車してました。
運賃は4.3ユーロで、所要時間は90分。
ブラショフまでは高速を一直線に北上。ブラショフからは所々一般道を走りながら西走。
スピシェが近くなると進行方向やや左にドカンとスピシェ城が見えてきます。
まもなく、スピシェの街(バス停はSprsske Podhradie)に到着です。
バス停からスピシェ城までどうやって行けばいいのか良くわかりませんが、城の方角に進んでみました。
街の真中の広場を進むと、川があるので、それを渡ったらすぐ左に曲がり、またすぐに右に曲がると、スピシェ城が目の前に。
なるほど、天空の城ラピュタのモデルと噂されるだけはあります。立派です。
たぶん道だろうというところを歩いていけば城にたどり着きそうです。
小生は雨が降ってきたので、途中で引き返しました。進むべきか迷いましたが、間もなく雷がなって雨が強くなってきたので、良い判断だったかなと思います。
帰りは本数が多いレボチャまでのバスで、レボチャまで向かいます。運賃は1.1ユーロ。
レボチャからポプラドまでのバスに乗り換えます。運賃は0.95ユーロ。
どうでもいいことですが、この辺りの運賃が距離制ではないのか、進めば進むほど運賃が下がるのはどういうカラクリなのか気になるところ。
どの路線でも、バスは通学のためか、小中高生がかなり乗っており、着席できない状態まで込み合ってました。
ポプラドからは、ZSSKことスロバキア国鉄に乗り、一路ブラチスラバに戻ります。