マルタの北にあるゴソ島。綺麗な海岸や街並みを楽しめそうで、前日に続き、天気も良かったので、ちょっと遠出してみることに。
ホテルの近くのバス停から、ヴァレッタとは逆方向の222番バスに乗って、終点のフェリーターミナルに向かいます。バス停は大混雑で、数本待たないと乗れないほど。もうちょっと早く出れば良かったです。
フェリーターミナルまでは道が混んでたこともあってか、90分程かかりました。途中で座れたので助かりましたが、ずっと立っていると思うと辛い距離ですので。
ここのフェリーは、往路で支払う必要はなく、復路を利用する際に、€4.65を支払う仕組みみたいです。往路はフェリーで、復路は泳ぐという選択をすれば、タダ乗りできてしまいます。ですが、フェリーで30分の距離なので、時間と消費カロリーを考えれば、払ってしまった方がよっぽど安上がりですよね。
フェリーは車も乗せられる結構立派なサイズの船ですので、船酔いに苦しむこともなく、ゴゾ島に到着です。
船からゴゾ島を見渡せますが、天気が少し悪くなってきました。
フェリー乗り場の前には、バス停があります。Hop on-Hop offバスもここから出ていますが、本数が限られるので、路線バスで旅することにしました。後で思い知ることになるのですが、路線バスは観光地近くを通っていないことも多いので、Hop on-Hop offバス、タクシーあるいはレンタカーを使った方が便利かもしれません。
ゴゾ島の路線バスは、大聖堂近くのバスターミナルをハブに、スポーク状に路線が展開されているようで、どこに行くにも、このバスターミナルを通らなければならないです。
ということで、路線バスで近くまで行けるとしても、かなり遠回りになってしまいます。
目次
ブルーホール/Blue Hole
まずは、一番遠い、ブルーホールへ。311番バスで30分弱です。
岩場を眺めてしばらくのんびり。
バスに乗って、バスターミナルへ。少し前で降車して、大聖堂に徒歩で向かいます。
大聖堂/Cathedral
島の中心部にあり、一番目立っているのが、大聖堂。
ドーム状の天井に見せかけて描かれただまし絵が有名らしいのですが、小生が訪れたときは、補修工事中でした。残念。
城壁の上を歩くことができます。ここから、街が一望できますので、ここから行きたい場所を探してみるのもいいかもしれません。
城壁を下りて、街を散歩してみました。
黄土色のブロックの路地が永遠と続いているようです。
狭い通路がクネクネを続いており、小生好みの街。
ところどころに、ファサードや、街燈がいいアクセント。
突然ひらけた場所に出ると、パレードに出くわしました。
服装はスペインカラーですが、イタリア国旗を掲げていました。
聖パウロ教会/Proto-Parroċċa ta’ San Pawl
パウロの改心で有名なパウロの教会なのかと思って近づいてみましたが、中に入ることはできませんでした。Googleったところ、カタコンベがかなり広いようです。
St Cataldus Church
聖パウロ教会の向かいも教会がありましたが、こちらも入ることはできませんでした。
ということで、フェリー乗り場へのバスが出ているバス停に向かいます。
最近減ってきたテレホンボックス、後ろの家の窓の枠、少し先にある郵便ポスト、それぞれ赤が黄土色の壁との良いツートンカラーになっていて、おしゃれ。