
ユナイテッド航空が満を持してビジネスクラスを刷新した「ユナイテッド・ポラリス」の機内レポートです。
航空会社 | ユナイテッド航空 (UA) |
路線 | 東京/成田(NRT)~ニューアーク(EWR) |
機材 | B777-300ER |
搭乗クラス | ビジネス |
オススメポイント | シート・パジャマ |
シート | ★★★★ |
その他キャビン | ★★★★ |
定時性 | ★★★★ |
客室乗務員 | ★★★ |
グラウンドスタッフ | ★★★ |
搭乗日 | 2018/6/10 |
目次
シート

全席通路アクセスが確保されているSafranのOptimaベースのシート。1-2-1席のスタッガード配列で、一列ごとに外-外-外-外と内-内-内-内となっています。今回は1K。

ベルトは車と同じ三点式。ANAのスタッガードは全席真ん前を向いていますが、このシートは若干左右に斜めに設置され、ベッドの長さを確保しているようです。


サイドテーブルがあり、食事中も物を置けて便利です。サイドテーブル周りに、リモコンやコンセント等が集中配置されています。

シートコントローラーはサイドテーブルとは反対側にありました。

16インチモニターの下には、オットマンがあり、その下に靴入れがあります。

テーブルは、モニタ下から引き出す折りたたみタイプ。

サイドテーブル上には収納棚があり、収容量も結構ありそうで、扉には鏡もついています。
アメニティ

寝心地にこだわったというユナイテッド・ポラリスの寝具は、サックス・フィフス・アベニューとの共同開発なんだとか。なかなか寝心地が良かったです。

アメニティキットは、缶に入った「ソーホーハウス 」の「カウシェット・スパ」のリップクリームをはじめ、普通のラインナップが提供されますが、アイマスクが立体的で、マスカラ付けたまんまでも大丈夫かもしれません。
機内食

機内食は器に盛られたナッツから。

前菜とサラダ。盛り付けはアメリカン。

メインはステーキを注文。味は悪くはなかったですが、やはり日系エアラインには敵いません。同じ成田で調理されているはずなのに、不思議ですよね。

2食目は、エコノミーに毛が生えたような内容のものが提供されました。
トイレ

トイレは清潔に保たれていました。

「ソーホーハウス 」の「カウシェット・スパ」の何かが置いてありました。
ラウンジ
最後に
シートは格段にグレードアップしていましたが、食事やスタッフのレベルは前とさほど変わらないものの、これは仕方がないですね。
パジャマの着心地を確かめるためにもう一度乗ってみたいと思ってます。