航空機シート業界第二位のSafran。
かつてはゾディアックとカッコイイ名前でしたが、いまやサフランという柔和な名前に。
フランスらしい良いデザインで、バラエティも多いので、利用する機会が多いかと思います。
目次
Fusio
全日空/ANAのThe Roomに採用されたシート。前向きと後ろ向きの座席が交互に並ぶタイプ。
かなり横幅があるので、かなり寝返り打つのが楽そう。ただ、起きてる間は、広すぎて逆に不便ではないかと。一度乗って確かめてみたいです。
Versa
Cirrusの後継となる逆ヘリンボーンタイプのシート。ドアを閉めて半個室にできる設計となってます。
Cirrus
逆ヘリンボーンの雄として、最も多くの航空会社で目にするシートではないかと思います。
搭載エアライン: エールフランス、アメリカン航空、アビアンカ航空、キャセイパシフィック航空、中国東方航空、デルタ航空、EVAエバー航空、フィンエアー、イラン航空、KLM、スリランカ航空、タイ国際航空、ベトナム航空
Skylounge
あまり採用されてる印象がないですが、ANAヘビーユーザーなら遭遇率が異常に高いであろうSkylounge。
ANAの長距離路線用ビジネスクラスに採用されているシートです。
座り心地、寝心地ともに良好で、サイドテーブルも使い勝手が良いので、オススメ。
唯一の難点は、小物入れがないことですかね。
※ANA77Wは小物入れがあります。
SkylougeCore
Skyloungeの個室感を高めたシートの様ですが、あまり情報が見当たらず。。。
Optima
ユナイテッド航空のPolarisに採用されているシート。Skyloungeに似たスタッガードシートですが、やや斜めになっており、専有面積は狭めかなと思います。
ユナイテッド航空で利用した際は、自動車と同じ三点ベルトでした。
Aura Enhanced
2-2-2のアブレストのシートですが、B777だと2-3-2もいけるようです。
JAMCOにも似たシートがあるので、なかなか判別が難しいです。
Aura lie-flat
基本2-2-2アブレストで、B777だと2-3-2もいけるようです。上の写真は、ターキッシュエアウェイズを利用したときのものです。
割りと多くのエアラインが使っているかと思いますので、目にする機会が多いかと思います。
Aura
2-2-2アブレストのAuraシリーズの元祖。
シートをフラットにできるものの、180度水平にはならないので、やや不思議な感覚になりますが、幅が広めで開放的なので、Cirrusなどに比べると、精神的にゆったりできるかと思います。
搭載エアライン: 中国国際航空、エアインディア、エチオピア航空、海南航空、ケニア航空、LATAM航空、LOTポーランド航空、フィリピン航空、ターキッシュエアラインズ、ウズベキスタン航空