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萩・石見空港から萩市内へ
萩・石見空港は、島根の西側にあり、山口東北部にアクセスするのに便利そう。
空港から萩市内へは、バスとローカル線を組み合わせるしかなく、時間が異常にかかるので、今回は乗合いタクシーを利用しました。
前日までに予約を入れる必要があります。車両はハイエースで、萩市内の希望の場所まで連れていってくれます。
値段は2,500円。距離からすると格安。降車時に支払うので、現金を持っておく必要があります。
松陰神社
萩と言えばな松陰神社。
松下村塾の建物も保存されています。
寺社仏閣と違って、元々立派な建物ではなかったでしょうから、保存と修復をどうやるのか、また違った難しさがありそうです。ダメージ加工のようなアプローチなのかな?
ここで多くの若者が育っていったんですね。改めて、教育って大事だよな、と感慨に浸るひととき。
神社本殿前には立派な鳥居にしめ縄。
松陰先生の旧宅。
だいぶ綺麗な状態を維持されていますね。
自宅が保存される人というのは、保存可能なほどしっかりした家に住めた人で、その後も子孫や慕う人によって家を守られ、人災・天災を免れるというかなりレアケースなんだよなぁ。
ある種の神頼みなところもあり、宗教施設内に家を構えれれば、だいぶ確率が上がるのかもしれません。
萩・明倫舎
松陰神社前から、100円のコミュニティバスに乗り、明倫舎へ。
藩校があった場所にある昭和10年設立の小学校が、今はコミュニティ施設になっているとのこと。
門をはじめ、巨大な石碑がいくつも立っており、小学校とは思えぬ造り。
昭和中期頃の小学校のイメージそのままって感じです。
オイルショック期に建てられた学校に通っていた身としては、こんな校舎憧れます。
かつての小学校の暮らしも展示。
平成中期にも大活躍だった黒板消しクリーナー、懐かしいけど、もう博物館入りなんですね。
ここには、日本初?のプールがあります。池ではなく、訓練用に階段などを備えた石造りの水溜なのだとか。
この中にレストランが併設されていて、美味しそうなだったので昼食を。
山口食を推しているようです。
萩暦特選ランチセット1,780円。
いろいろなおかずを頂けていいですね。いずれも美味しい。
城下町
腹ごしらえを済ませたところで、徒歩で城下町跡に向かいます。
こちらは木戸孝允さんのお宅。
結構立派ですね。
空き地のような公園に銅像。
こちらは高杉晋作さんのお宅。