バス 史跡 山口

津和野 (山口)

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萩~津和野

宿泊ホテルの真ん前、東萩駅から津和野への直通バスが1日5本出てましたので、始発で津和野に向かいます。

1時間45分の長旅ですが、普通の路線バス車両、日野ブルーリボンシティです。

松陰神社前を経由、その後も集落を寄り道しながら津和野へ。松任谷由実「日本の恋とユーミンと」を聴きながら車窓を眺めていたら、案外あっという間でした。

津和野駅の改札口前のバス停に到着。津和野の街を奥から駅に向かうなら、次のバス停の津和野バスセンターまで乗った方が便利みたいですが、帰りの列車の切符を買いたかったので、駅前で下車しました。

津和野は、小さな街。あっという間に終了します。

郵便局は超立派。

街は、殿町通りに、江戸時代の街並みの風情を残した建物が並んでいて、この通りに観光資源が集中しています。

多くの建物が、何らかの文化財に登録されているようです。

通りの駅側が、商店を中心にした建物が並びますが、信号を境に、武家屋敷風の土塀が続く通りに一変します。

道と屋敷の間には、濠があり、

鯉が泳いでおります。丸々太ったのばかりで、人が大量にエサを与えていることがよく分かります。

町役場はちょっと沖縄風に赤い瓦をふいた立派な建物。

中でお仕事している姿が見えます。

こういう文化財は維持するのが大変でしょうから、使いながらという方が効率が良いのかもしれませんね。寒かったり不便な点も多いとは思いますが。

街の端っこには川があり、渡ってすぐに郷土館があります。

川を渡らずに右に入ると、彌榮神社があります。

更に奥に進むと、太皷谷稲成神社があり、この山を登ると本殿があるようです。

小生は登ることなく、麓の美松さんでいなり寿司を頂きました。

そうこうしていると、天気が一時的に回復してきたので、駅に戻りながら、散歩。

ここには養老館という若者向けじゃなさそうなネーミングの藩校もあったそうです。

明治後期~昭和初期を舞台にしたドラマに出てきそうな新聞社。

冬に入り、曇っていることもあり、なんだか寂しい雰囲気。

津和野には、新山口からSLが土日運行しているものの、訪れた日の前の週が今年の最終運行。

それもあってか、全体的に閑散としてました。既にシーズンオフ。

津和野駅前には、D51が静態保存されてました。SLやまぐち号は、C57で運行されてるものの、D51を運行させたい勢力がいるようです。

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