目次
総じて
傘下にオーストリア航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ユーロウイングス(LCC)、ブリュッセル航空を抱える大規模ネットワークを持つメガキャリア。
フランクフルトとミュンヘンをダブルハブにして、巨大な路線網を持つだけでなく、傘下のブランドを使って、ヨーロッパ便を一手にドイツ語圏に集めています。
華美さがゼロな航空会社です。
機内食は?
あまり美味しい部類には入らないかと思います。
機材は?
B777を持たないなど、エアバス重視。B747-400の後継機にB777Xを導入するようです。しかし、昨今の需要予測からすると、777はキャンセルかもせれません。
B747-8を運用する数少ないエアラインなので応援したいですね。
シートは、どの機材に乗っても同じサービスが受けられるようにと、更新時機を除けば、長距離路線なら同じシートになります。
しかし、ルフトハンザのビジネスクラスは、今となっては、あまりレベルが高いとは言えず、敢えて乗りたいとは思わないシートを提供し続けるという状況が続いています。
B777X導入にあわせて、新シートを導入するようですので、それに期待しましょう。
ハブ空港での乗継
フランクフルト
巨大空港ではありますが、簡素なターミナルビルです。暇をもて余すのではないかと思います。
入国審査は比較的スムーズですが、手荷物検査は厳しい印象があります。小生は、比較的乗継時間が短い時に、鞄の中を全て出させられたこともありました。
ミュンヘン
フランクフルトと似たような感じです。
ここが頂けない
ドイツ人なので、ルールに厳格で、日本人並みの定時運航を期待してしまうのですが、それほど定時運航率は高い訳ではないうえ、ストライキで運行停止になることも多いイメージなので、B747-8に乗りたい以外の理由ではあえて選びたいとは思わないですね。
ファーストクラス
【未利用】
フランクフルトアムマイン空港には、ファーストクラス専用ターミナルがあり、昨今のファーストクラス廃止の流れに逆行して、ファーストクラスを重要な商品と捉えているようです。
マイル特典航空券も制限を掛けているようで、凡人が間違って搭乗することのないようにしていますね。ファーストクラスをビジネスジェットのライバルとしたいのかもしれません。
ビジネスクラス
2-2-2のアブレスト。
CollinsのDiamondシートをかなり改造したシート。モニターをスライドして少し角度を付けないと真正面に来ないので、離着陸時は、やや斜めになった画面を見なければなりません。
なぜDiamondをわざわざこんな面倒な形に改造したのか謎です。
エコノミークラス
【未利用】
ラウンジ:Senator Lounge
ルフトハンザのラウンジには、First、Senator、Businessがあります。
Firtはファーストクラス、Businessはビジネスクラスに搭乗する際に利用できます。
Senatorは、スターアライアンスゴールド会員が通されるラウンジで、Businessラウンジより微妙にグレードアップしてる感じです。
ゴールドメンバーなら、エコノミークラスに乗るのてあっても、ビジネスクラスより優遇される感じですね。