目次
総じて
かつての日本のフラッグシップというだけあってサービスの質は高めですが、ANAと比べると見劣りしました。ただ、ANAが路線拡大に邁進している間、機内改装とサービス改善に力を入れており、2020年現在、特にエコノミークラスや日本国内線では、ANAを大きく離して世界トップだと思います。
JAS統合後は、国内線の路線が多いので使い勝手がいいですが、以前はアプリが乱立しているなど、ユーザーフレンドリーに逆行する悪しき習性が見え隠れするのが気になります。これもだいぶ改善されてきています。
機内食は?
美味しい食事が楽しめます。
機材は?
エアバスのA350を次期主力機種とするなど、日本のエアラインでの独自性を出してきています。特筆すべきは、エコノミークラスシートの広さや、国内線でのクラスJなど、上級クラスではなくても高品質サービスを受けられるようにしているところ。他社のエコノミークラスがどんどん詰め込みに走る中、好印象です。
ここが頂けない…
客室乗務員の接客はもう少し頑張っても良いかもしれません。もちろん、海外エアラインに比べれば、圧倒的に高品質だとは思いますが。
ファーストクラス
【未利用】
ビジネスクラス
個室ネットカフェ型のSky Suite、スタッガード型のSky SuiteⅡ、逆ヘリンボーン型のSky SuiteⅢ、ライフラットのShell Flat Neoなど、バリエーション豊かです。
小生はSky Suiteしか利用したことはないですが、手荷物置場がないのがたまに傷でしたが、広いシートで快眠できました。
プレミアムエコノミー
【未利用】
エコノミークラス
【未利用】
新間隔エコノミーと銘打って、前後の間隔は世界最大、横もB777で3-3-3のアブレストと、詰め込み配置の流行っているエコノミークラスの新基軸を打ち出し、フルサービスエアラインとしてのエコノミークラスのアピールが素晴らしい。最近はビジネスクラスを利用できない出張も以前より多くなっているかと思いますので、ビジネス需要もしっかり確保しようという姿勢です。
ラウンジ
ファーストクラス搭乗者とダイヤモンド会員向けのラウンジと、ビジネスクラス搭乗者とサファイア会員向けのラウンジの2ランクのラウンジがあります。ANAと一緒ですね。
JALファーストクラスラウンジ(国際線)
【未利用】
サクララウンジを超える最高のサービスを提供しているようで、出張前の靴磨きサービスが良いと聞いたことがあります。
サクララウンジ(国際線)
全体的にアイボリーな落ち着いた印象のラウンジ。
和食がしっかりとしており、ホテルの朝食バイキングみたいな食事を楽しめるのが良いですね。
また、サクララウンジといえばカレーが良いと評判なので、カレーを頂くのも良いかと思います。
ダイヤモンドプレミアラウンジ(国内線)
【未利用】