俗に言う羽田空港も、「どこが国際やねん!」という突っ込みを受ける必要がなくなった。
ずっと東京より南側中心の生活をしていた私にとって、成田空港は遠いイメージがぬぐえない。一方、羽田は京急で行ける便利な場所。そんな羽田が国際空港として機能しはじめた。
その羽田発の国際線を今回初めて使うことに。ウキウキです。
今まで国際線に乗ってないからといって国際線ターミナルを見たことが無いわけではなく、もちろん以前、見学には行っている。
国際線ターミナルは、京急・モノレールともに駅があるのに加えて、ターミナル間無料連絡バスが京急バスによって運行されている。滑走路から離れているので、あまり魅力の無いターミナルではあるが、綺麗であり、好感の持てるターミナルとなっている。
すでに日が沈んでから到着したが、あまりに人がいない。今日はストかと思ったくらいだ。羽田を出発する便はほとんどが深夜。そのため、まだ人々が羽田に集結していなかったようだ。羽田の利点は、仕事帰りでも、地方からの最終便でも余裕で到着できること。
時間もふんだんにあったので、出国審査をちゃっちゃと済ませ、中へ.
すると、中はほとんど何も楽しめないくらい何も無い。ただし、免税店や薬屋なんかはある。耳栓や正露丸など持ってき忘れたものはここで買えるので、それは心配しなくて良い。
私はすっかり忘れていた、現地通貨の調達をするために、両替所に。
ユーロはいいとしても、チェココルナはさすがに無いだろうと思っていたら、レート表に掲示されているではないか!ということで、「ユーロを○○分と、チェココルナを○○分」と注文すると、店員に「ぎょ、えっ!」っという表情をされた。店員に嫌な顔をされた顔をされたことは何度もあるが、あれほどの表情は今まで見たことがない。結局、チェココルナは“在庫切れ”とのことだったので、ユーロだけ調達することにした。
さて、ターミナル内は人が増えてきた。0時過ぎのホノルル行きに乗る人が多いらしく、半袖ハーパン草履のスタイルが多い。南は軽装でいいな(南じゃなくても…ということには未だ気づいていなかったのだが)。そんなこんなでまだ時間があるので、ラウンジでゆっくりしようと上のフロアへ。
貧乏人はビジネスラウンジは使えないので、カード会社の息のかかったラウンジへ。しかし、混んでて賑やか。あまり休めるものではない。数種類のソフトドリンクを飲めることが唯一の楽しみって感じだった。プラチナメンバーになりたいものです。
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