ウィーン・プラハ~中欧への誘い2012

はじめての旧共産国は緊張感たっぷり

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【プラハ駅 Praha hlavni naarazi】

プラハ市内に入ると、コンクリートの壁に落書きがしてあるなど、ウィーンに、比べてGDPが低いことを感じる風景が現れます。

途中寝ていたこともあり、5時間も長く感じることもない楽しい列車の旅は終わり、プラハ駅に到着。

プラハ駅には、端っこに隣接する駅舎に入ると、こんなカフェがあるホールが。

ヨーロッパのあらゆるところに出かける列車が出るためか、いろんな人が行き来する駅舎。ウィーン中央駅に比べてなんだか緊張感が身体を支配している気がします。

プラハ市内の乗り物乗り放題券1日券を2枚買おうと思い、チケット売り場らしき箱へ。

そのなかには、オバサンいて、フリーチケットを2枚くれというと、3枚売りつけようとしてきた。TWOだ!としつこく言うと、舌打ちしながら、2枚だけ売ってもらえました。優しい人です。

その後、荷物を置きにホテルに行くため、トラムの乗り場を探すものの、どっちに行ったらよいやら。

周りは声掛け辛いオーラを発するスラブ系の人ばかり。

見つけたトラムも、どっちの方向のものに乗ればよいのかも分からない。

看板は全てチェコ語のみで英語はないし。。。

日本から持ち込んだ路線図を見て考えを巡らす。たぶん、恐らく、こっちだろう、という方向にとりあえず乗り込みます。車内では、乗り換え停留所で降りなきゃと思うあまり、周りをやたらキョロキョロ。こんな明らかにおのぼりさん状態でありながら、スリやカツアゲに会わなかったのは、今考えると幸運です、。

しかし、チェコの地名なんてそもそも読み方が分からないし、チェコ語の車内案内なんて聞き取るのは難しい。。。

車内の放送で、停留所の名前とおぼしきものを言っているのですが、長々と言っていてよくわからない。後に地名を覚えてから気づくのだが、これは、次の次はどこに停まるのか、乗換えが必要であるかを言っているようです。

そんなことも分からないが、分かりそうな停留所名を覚えてヒアリング能力をそこに全集中します。そこを起点に、あと2つで乗り継ぎ停留所だ、という手法で、乗り継ぎに成功し、ホテルに無事到着。

【ホテルUディヴァドラ Hotel U Divadla 】

トラムの南端に近い停留所から少し距離のあるホテル。

ホテルの周囲はわりとボロいアパートが立ち並びます。

トラムの停留所からの道中には雑貨屋があり、ペットボトル飲料とか調達するにはここ一択かと。韓国人夫婦が営んでいました。

ホテルの中は、まぁ普通のホテルといった感じで、あまり不満はないものの、シャワールームの排水(床の傾斜等)がイマイチで、備え付けのワイパーで水を流す必要がありました。

【オススメBGM♪Michael Giacchino 「Kremlin With Anticipation」 from 『Mission: Impossible – Ghost Protocol』】

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