ポーランド・ドイツ~歴史に翻弄される共産主義の憂鬱

新世界通りからクラクフ郊外通りを散歩

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新世界通り

中央駅を東に進んで、証券取引所手前で左に曲がると、旧市街へ繋がる、新世界通り。

クラクフ郊外通り

新世界通りを北上すると、そのまま通りはクラクフ郊外通りと名前を変えます。

通りにはクラシックカーがちらほら。

通りは建物や花壇でカラフル。散歩するだけでも心地よい通りです。

通りの南端には、コペルニクス像が鎮座しておられます。

コペルニクスってポーランド出身だったんですね。知りませんでした。比較的登場頻度の高い偉人ですが、地動説くらいしか知らないことを再確認することになりました。

聖十字架教会

コペルニクス像のすぐそばにある聖十字架教会の前には、コペルニクス像と”同じシリーズ”みたいな風合いの、十字架を背負うキリストの像が。キリスト像の中では最も好みといっても良い感じです。

中は黄金の祭壇がありますが、それ以外は特に目を引くものが見当たりません。


聖十字架教会を出て北に進んですぐ、右手に見えるのが、ワルシャワ大学。

入口の横には、立派な宮殿があります。これは今ではワルシャワ大学の地理学部が入っているらしいです。

クラクフ郊外通りは、車の通行より歩行者の散歩に適した道路形状。街灯もかわいいデザインを取り入れてます。

通りの途中には、大統領官邸があります。ポーランドで初めてのオペラ公演や、ショパン初めてのピアノ演奏会が開催されたりした歴史的な建築物らしいです。

Carmelite Church

大統領官邸の隣にあるティファニーブルーチックな屋根の建物は、教会。正面頂上に球体を冠している姿がユニークです。

白を基調とした内装は、スッキリしていますが、金属加工品はゴテゴテで、調和が取れてない気がします。

聖アンナ教会

王宮広場のすぐ手前の交差点付近にあるのが聖アンナ教会。

外観は教会というより宮殿や洋館って感じのクリーム色。

スッキリした外観とは裏腹に、内部は壁面から天井に至るまでフレスコ画に彩られている派手な内装です。

パイプオルガンも綺麗で、天使の彫刻がいくつも載せられています。なんだか、ピアノの上に人形やフィギュアを飾っているようにも見えますね。

天井には部分的に陶器のようなタイル?が貼られていて、他では見たことがないユニークさ。地震が来たら怖いですし、施工が難しそうなので、なかなか選択する勇気がでないと思います。これを選択した勇気を讃えたいです。

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