織物会館
旧市街の真ん中で圧倒的な存在感を放っているのは、織物会館。
かつては織物を中心に商取引が行われていた場所で、今はお土産物屋が100mに亘って軒を連ねています。
2階は国立美術館になっています。
聖マリア教会
織物会館と広場を挟んで反対側にある二つの尖塔が特徴なのが、聖マリア教会。
二つの塔の先っぽは左右非対称で、左側は増築した感じが強いですね。何か歴史的な経緯があるのかもしれません。
内部は幅は狭いですが、天井は高いので、視覚的に上、天に誘導されていく感じで、良い効果をもたらしているかと思います。
天井や壁面に鮮やかなブルーを使っているのが、やや東側の匂いを感じます。
落ち着きがあるものの、色使いや細工の細かさなど、目を引くものが多く、ゆっくりと時間を過ごせます。
旧市庁舎
聖マリア教会とは反対側、織物会館の西に建つのが旧市庁舎。
塔部分のみで成り立っていて、市庁舎というよりは時計台といった感じです。
この”時計台”、上部が展望台になっているので登ってみることに。
こんな狭い階段を上らなければならず、大柄な人とすれ違うのはかなり大変です。
展望台からはクラクフの街を一望できます。