
初めてのヨーロッパ旅行は、ウィーンとプラハ。知人・友人の反応は、「渋いね」。

“フツー”は、英独仏伊にパック旅行とかで行くものなのだそうだ。

しかし、その辺りにはそれほど興味は無いので、カネと時間をかけてわざわざ行きたいと思わなかった。
私は、児玉清にさそわれてウィーンへ、そしてイーサン・ハントにいざなわれてプラハへ、Boeing787-8の試乗を兼ねて行くことにしたのだ。
確かにメジャーなヨーロッパ旅行とは一歩ずれた、少し熟年者向けの国だったかもしれない。しかし、結果として、とても良い旅となり、ウィーンは、京都に次ぐ何度も行きたい街になった。

ウィーンとプラハを比べると、ウィーンの方が私を魅了した。
これは、チェコという国が何か“東側”の匂いが私を落着かせないことに原因があるように感じられる。
もちろん、プラハの天気がイマイチで、暗く感じたことや、ウィーンに比べてドイツ車が少ないことや、看板にチェコ語しか書いていないことや、トラムの案内が分かりにくかったことも影響しているだろう。

しかし、プラハはプラハで綺麗な街並みであり、再び訪れたいとは思える。また、今回の旅ではあまりチェコ人との交流を持たなかった(別に他の地域でもろくに交流は持たないが)ためあまり分からなかったのだが、チェコ人は優しい人々なのではないかという感覚を持った。
というのは、道を渡ろうとすると、車は停まってくれるし、トラムの中では妊婦や高齢者に席を譲る人がほとんどだし、聞き取り難い英語で追加情報を絶えず提供してくれたし。
一方で、ヨーロッパの工業国としてのチェコの経済面も興味深い。いつかまたチェコを訪れたいものである。そのときは是非とも、ブダペストにも行ってみたい。

それにしても、なぜ“東側”方面に行きたくなってしまうのか。この理由は、次のポーランド・ドイツ旅行で明らかとなったので、その時にお話しすることにしましょう。

【オススメBGM♪Antonín Leopold Dvořák 「スラブ舞曲第10番」】